2012年8月24日金曜日

残暑お見舞い。


みなさまごきげんよう。お暑うございます。元気にしてますか?

私は毎年恒例の夏バテ。インフルエンザA型が入国されたそうで、まんまと風邪をしてしました。そもそも、もって生まれたこの肉体、そんなに頑丈じゃないんですよ。そうは見えないでしょ。ヨガって凄いなと思います。

タイのリトリートの話をふられたとき、正直不安でした。自分で発案した訳ではないものの、どうやら全ての責任と殆どの仕事が私の双肩に掛かってくるらしい話の流れで、これは大変だぞ・・と。スワミジ軍団には日本でセンターを作りなさいと言われてるし、もう不安だらけ。だいたい私は派手なことを好まず、リスクの多い賭けを選ばないタイプ。学芸会なら森のリスみたいな薄〜い役が好きなのに・・・。責任を取りたくない、器の小さい奴なんです。

だから、バーンロムサイのオフィスの前のテラスで、お水を飲みながら思わずつぶやいてしまった。

「本当に出来るのかな・・・」

本音中の本音。しけた顔してたに違いない。

すると庭を背に坐ってらした名取さんが「やってみることよ、一歩を踏み出さなきゃ始まらない」というようなことを優しくおっしゃいました。

出来る出来ないを論じても仕方ない、ただやるのみ・・・ということ。そうなんだよね、わかってるけど、でも最初の一歩は怖い。

名取さんは髪がベリーショートで、多くを語らず、静かさの中に「強さ」を感じさせる。ちょっと怖いかんじ・・・ともいえる。私は少し緊張する。ようはカッコイイ方でした。何も無い状態から、今では知名度のある施設となったバーンロムサイを、幾多の困難をブレイクスルーして支えてこられた名取さん。


相変わらずこの世界では、下らないポリティクスと足の引っ張り合いが蔓延。財と数の力こそがパワーとされている現代、たとえ悪政だろうとパワーの傘の下に入ること、利用することばかり考える人、人、人。


ちょっと怖くみえる(すみませ〜ん!)名取さんの一言を、私は心の杖とし孤独と戦いました。それは戦いの相棒として相応しい「言葉」であり、これからも不安な私の背中をグイグイ押してくれるであろう力強い「言葉」です。

名取さん、バーンロムサイのスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。これからも良きことの輪が広がっていきますように。

名取さんといえば28日に鵠沼でこんなお話ランチ会があるそうですよ。→クリック

また、今回の件を通じて尾道でショップをされている方と知り合うことが出来ました。こちらでは今まさにバーンロムサイ展開催中です。

どちらも、お近くの方は是非足をお運び下さい。


現在タイのリトリートは女性枠キャンセル待ち、男性枠あと2名様OKという状況になっています。男性の方ウェルカムです。

今年の日本での生活も残り僅か・・・。月日の過ぎるのは早いものですね。また暑いインドが待ってる。年中夏バテのSitaでした。

またね。

P.S. 名取さんという人物を描いた本や、名取さんご自身が書かれた本もあるよ。写真貼っときます。