2013年5月17日金曜日

ただいまのご挨拶。

久しぶりのニッポン。帰って参りました。地上に降り立った時は異国に来たような緊張があり、頭の中も完全に英語なので「ああ大丈夫かな、この国に馴染めるのかな」と不安になりましたが、速攻で馴染みました。さすがアタシ日本人!

さて、ヴァルカラからどのような経路で帰って来たかというと・・・

一旦アンボリまで北上、そこからマンガロールまで戻ってスワミジと合流して2日間の車旅。シュリンゲーリの山の中でキャンプまがいの一晩を過ごし、マンガロールでスワミジに、ムンバイでゴパールジにサヨナラしてブッダガヤ、コルカタ。。。移動距離だけでも大変なのに、かなりの擦った揉んだがありましたよ。おもしろいのでこれはまた別の機会にお話ししましょう。


コルカタからシンガポールに飛び、スワミジ達と再合流、プログラムをお手伝いさせて頂きました。嬉しかったのは、Facebookを見て私がシンガポールにいると気付いた「ニルバン君」が会いに来てくれたこと。


ニルバンは仲良しのマキシムの弟で、最後に会った時はたしか彼は20歳くらい。ヒョロヒョロで無邪気な少年風情でした。シンガポールに働きに来て「チャラい男になっていたらどうしよう!」と心配だったのですが、お父さんにソックリの好青年になっていて私はとっても嬉しかった。お父さんというのが、私が最もなりたい理想の人物像です。これには二人の兄弟も異論は無いでしょう。ニルバン、背も伸びてガッチリして、本当にイケメンになっていたので、写真を撮り忘れたのが悔しかったー。

2009年、私の隣がニルバン、その前にマキシム。



さて、シンガポールを後にした私。休暇のためのタイを経て、東京行きの飛行機に乗る為にマレーシアへ。すると、現在中東で働いているお兄ちゃんの方のマキシムが偶然5日間だけ滞在しており、またも会いに来てくれました。

この家族には本当に縁があるみたいで、彼らのお父さんにもたまたまマレーシアで会ったし、彼らの師匠にも日本で再会できたし、ことにマキシム本人とは、ナンダカンダで毎年会えている。マキシムの婚約者とも、彼女が中学生の時に日本で再会している。結婚式に絶対、絶対いけますようにー!


面白かったのはですね、シンガポールで気付いたのだけど、自分の首が、シンガポールでもタイでも縦振りに戻ること。これがマキシムとお喋りしている時には例の「インド横振り首」になる。不思議なことにマレーシア人と話している時のマキシムの英語も、マレー訛りになるのね。訛りというか語尾に「ラー」が付く。「How are you ラー?」「Okayラー!」ってな感じ。ラーといい首といい、サイコロジカル〜!と二人爆笑してしまいました。どこかで正直に頑張っている友達が居るから、私も頑張れる。

2013年。


 2008年。


深夜に着いた羽田近くのホテルで懐かしのテレビを見ていたら、インド人とネパール人を見分ける方法というのをやっていた。


ペットボトルの水を口飲みしなかったら「インド人」
片手の指で15まで数えたら「インド人」
このステンレスの棒を見せて何か解ったら「インド人」
肯定のときに首を横振りにしたら「インド人」

などなど。

やばい、私はインド人だったか・・・。