2017年5月20日土曜日

僕の好きな先生ふたたび。



いやあ〜、告知業務を溜めに溜め込んだため、バッタバッタと更新してみましたが、たまには、いつも通りの独り言を呟きたいものです。

最近、ていうか昨日、歯医者に行って久しぶりに泣けた。痛くて泣いたんじゃないよ。

20年前からお世話になっている先生は女医さん。

今回、歯医者に行く勇気が出たのは、イギリス人の友人が旅の途中に大阪に寄って歯の治療をしていることを知ったから。連絡してみると「君も行った方がいい、いや行かねばならない」と背中を押された。

思えば20年前も、親友に付き添って貰ってようやく来院したんだよねー。

とにかく恐怖でさ。

ヤング時代に下手な歯医者にかかって、麻酔がまったく効かない状態で治療した、その痛みの記憶が残っているのよ。

20年前、ビビって硬直する私に先生は、

「ゆみちゃん(私の名前)!大丈夫、ぜったいに痛くしないから!まかせなっ!」

と言って、逆光の中、颯爽と、例のキーンッと唸る機械をかかげた。

さ、サムライ!

なんて男前!

「こ、こんなことを言ってくれる人が!もういい!この先生だったら、たとえ痛くても我慢する!」

とトータルサレンダーの境地に突入しまして、私は目を閉じて口を開けました。

ああ、信頼とは、こういうことなのか・・・。


左の一番奥の歯が、どエライことになって、7年ぶり先生のもとを訪れたら、なんとご健在で、ちゃんと覚えていてくれて、今も変わらずに男前で、凄腕で。

「あらー、懐かしい人が来た!ゆみちゃん、どうした?」

先生は、虫歯地獄の海を渡る小さな船の、船頭さんといったところか。


新しく入った助手さんに対応されている間、「あーここ虫歯。あーここも、ここも、ここも、あーたいへん!」と心で呟かれているのが手に取るようにわかって、私はやっぱり不安だった。虫歯をつくった罪悪感と。

しかし先生は、そんな不安と罪悪感を全て払拭する。

深刻ぶって脅さない。まずいな、とか、悪いなとか、負の言葉を一切口にしない。

どんな難局においても明るく、キリリとして、迷いを見せず、「任せろ!」オーラを出している。

先生は、良いとか悪いとか、そういうジャッジメントの外にいて、ベストな治療をする、瞬間、瞬間に命がけ、そして機嫌良く、真剣勝負、それだけ。

愛だー。

「愛」を分解すると「信頼」と「思いやり」だと、知り合いのおばさんが言ってた。

武器をひとつ、歯の研磨機にすげ替えた、聖母ドゥルガーを私は見ました。

多分、私のなりたい女性像というのは、先生みたいな人なんだと思う。



大人であるということは、どういうことか、という。

大人であるということは、責任を背負う覚悟を持つことだ。

20年前、先生は今の私と同じくらい、もしかしたらもっと若かったかもしれない。

だとしたら、なんなの、あのカッコいい40代。

そしていま、私も年を取ったし、先生も年を取った。

先生は相変わらずカッコよかった。

どうかずっとお元気でいて欲しい。







2017年5月19日金曜日

2017年 YOGA〜暮らしと知識のリトリート vol.6



「YOGA〜暮らしと知識のリトリート vol.6  タイ チェンマイ」
 〜暮らし、学び、ヨーガする。古都チェンマイへ、本当の自分に出会う旅。

日程:2017916日(土)〜 24日(日)
会場: ホシハナ ヴィレッジ (タイ・チェンマイ)
参加費:118.000
お申込:sivanandakendram@gmail.com  迄 

    現地集合(現地までの交通費は含まれません。)
    最小催行人数8名、定員有り
    プログラムは初日チェックイン後の夕食からスタート。
    最終日のプログラムはチェックアウトのみとなります。
    代金に含まれるもの:8泊分の宿泊費(相部屋)・食事(一日二菜食) ヨーガクラス・マッサージなどの講習・バーンロムサイ見学ツアー・その他ホシハナヴィレッジのファシリティー(一部有料)がご利用いただけます。

【スケジュール】
   5:00 起床
  5:30 瞑想とチャンティング
 7:30 ティータイム
 8:00 ヨーガ実践
10:00 ブランチ
11:30 講義、その他
12:30 フリータイム
15:30 マッサージ講習
18:00 ディナー
20:00 瞑想とチャンティング
22:00 就寝

  ※スケジュールは予告なしに変更になる場合があります。



「暮らしを楽しく、健やかにする知恵を身につけよう!」 

好評のリトリートも今年で6年目となりました。会場は、バーンロムサイに隣接する宿泊施設ホシハナヴィレッジ(http://www.hoshihana-village.com/)。映画「プール」の舞台としても有名です。

 バーンロムサイ(http://www.banromsai.jp/)は、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設として1999年に設立されました。現在も様々な事情のために親と暮らすことが出来ない子供たちが生活しています。ここでは寄付だけに頼らない自立した運営を目指し、ゲストハウスや縫製場を運営しており、これらの事業は、子供たちの職業訓練や就労の場としても大きな役割を担っています。

 心地よいコテージでのシンプルライフ。風がぬけるsalaでのヨーガ体験。オーガニックファームで取れる新鮮野菜と、ターおばさんの直伝メニュー。ヨーガはゆったりとしたシヴァーナンダスタイルです。初心者の方も安心してご参加下さい。講習では老若男女に喜ばれる、タイ式フットマッサージをご紹介。 

 このリトリートでは、施設を利用し楽しい時を過ごすことでホームを支援します。「助けあい」はヨーガにおいて欠かすことの出来ない大切な教え。私たちの「楽しい」が、みんなの笑顔につながるループを、この場所から始めましょう。 

健康づくりにヨーガや瞑想を取り入れたい方。
生活習慣をリセットしたい方。食生活を改善したい方。
頭や心、体を休める時間が欲しい方。

心と体のブラッシュアップホリデーをご一緒しませんか?


楽しみ方。

ヨーガのリトリートとしては少し長めの当企画。

忙しい日本人にありがちなトンボ帰りの旅では、せっかくの良い習慣も身につきません。頭の中の雑音を手放すにも、急には無理、ということで、一週間以上のスケジュールにしてあるのですが、日に一回のヨーガ、二回の瞑想、一回ずつのマッサージ講習と座学・・・なんだかとても忙しそうにみえるけど、毎日のフリータイムが実は有意義な時間なんですよ。テレビも無い。うるさい広告と音楽で誘惑するショッピングモールもありません。あるのは新鮮な空気と、静かなプール。

加えて、チェックインの日は午後3時から夕食まで、チェックアウトの日は午後12時まで、まるまるノンビリしていただけます。


お食事は、一日二回のスーパー美味しい菜食タイ料理です。化学調味料を使わず、スタッフの皆さんが試行錯誤して作り上げてくれた極上メニューです。帰り支度をするころには、体が変わっているのがわかります。





講習はタイ式の足裏マッサージですが、毎日お互いに練習をしあうため、これもまた体のコンディションがすっかり変わっていくのがわかります。毎日マッサージは贅沢。タイ式の特徴は痛くしないことです。効果を得るためには「サバーイ= 気持ちいい 〜!」という感覚が重要とされます。



隣接するバーンロムサイの見学ツアーでは元気な子供達に会うことが出来ました。参加者の方がタイ語で「おおきなかぶ」の紙芝居を作ってきてくださって、その後のゲームの写真。私が蕪の役で引き抜かれまいとしているところ。




毎日のヨーガはシヴァーナンダスタイル。日を追って体を慣らしていきますが、ヨーガが初めてという方も上手に出来てますよねー。





毎日の瞑想に参加する猫のタラちゃん。瞑想中の平和な空気感が好きなんでしょうね、きっと。過去にはご近所犬のジャイエン君が参加していたこともありました。




 お次はフリータイムの楽しみ方。チェンマイといえば美味しいコーヒーが手に入ることで有名。ホシハナ内のショップでも地元の美味しい豆を購入できるので、お部屋で丁寧にドリップするのが、リトリートでの私の毎日の楽しみ!


         

自転車を借りて近隣のお寺を見てみたり、近所の名物おばちゃんの店に行ってみたり、カフェにスムージーを飲みに行ったり。


そして、忘れちゃいけないのがプール。ホシハナヴィレッジといえばプール。急な停電が起こった夜、満月の光の中、みんなでプールに浮かんでいたら蛍が飛来・・・なんてこともありました。有料サービスのハーバルサウナとプールを行ったり来たり、なんてことも可能です。


同じく有料サービスのソンテオ「プール号」でハンドン市場にフルーツの買い出しも楽しいです。日本では高価な色とりどりの果物の数々!帰りはバイクタクシー(バイクが引っ張るリヤカーによって運ばれる・・笑)を拾っても良し。 



あとは、みんなで寄贈したホールにセラピストおばちゃん(とっても腕が良くて、そして優しい。いつもオヤツを与えてくれる)を呼んでもらってマッサージを受ける。お安いので、毎日受けてもいいくらい。おばちゃんズの一人のご主人が火のマッサージが出来るので運が良ければ受けられるかも。これがすごくて、オイルに浸した足を七輪でボーッて燃やして、その足でマッサージする。インドのカラリマッサージに似ています。




木陰のブランコで昼寝もありかな。

毎年恒例の古着プロジェクトも開催します。

ご自宅に眠っている古着や知的玩具などご持参いただければ、バーンロムサイに寄贈させていただけます。関税の関係で、郵送での寄付は受け付けていらっしゃらないので、チャンスです。スーツケースから古着を寄付したあとのスペースに、お土産がたくさん入りますから、海外旅行あるある「帰りになぜか荷物が増えている」はクリアできます。


実は・・・

物価の高騰にともないホシハナヴィレッジの宿泊料金が、今年改定となったそうです。今回のリトリートは昨年と同じ料金で開催させていただきますが、来年は値上げ、もしくは一日削ることになると思います・・・必然的に・・・。この条件でのリトリートはラストチャンスです。お得な機会だと思います。


大変ありがたいことに毎年満員御礼、お早めにご予約下さい。